My Blog/2013-08-24
Tag: 雨雲の悪だくみ~スーパーセル型雷雲~夏の終わりの詩 8/24Select Song by kanna no Hana/Tombo chan
雨雲の悪だくみ~スーパーセル型雷雲~夏の終わりの詩
このあたりは猛暑が続き夕立でも通り雨でもいいから降らないかなと、待ちわびていた。やっと昨夜から久しぶりの降雨があり雑草に肥料の栄養分を取られ直射日光に立ち向かえずに葉が枯れて、しなったような農作物も何とか干からびずに済みそうだ。
しかし又島根の江津、浜田あたりに雨雲予想図の色図けによるところのオレンジから黄色に示された強烈に発達した雨雲が次から次ぎ絵へと通過していったようで、豪雨災害が又起こったみたいです。
先日来から日本各地で豪雨災害が後を絶たない。ここ山口県でも７月に北部を中心に甚大な被害を及ぼした。秋田、岩手でも未曾有の豪雨で災害が起きている。最近の雷雲の形はどうも変わったみたいで、画像などで見ると昔の入道雲が悪びれた雷雲ではなく人工的に描いたような恐ろしい型をしている。
昔から、日本の雷雨は、夏の午後に多発する「ゴロゴロ・ぴカー・ザー・夕焼け」という夕立が殆どだった。ザーッと勢いある雨が降るが、短時間で消滅し夕焼けが西の空に浮かんでいた。今のようにひょうや霰を降らせたり、竜巻を起こすことはあまり無かった。
現在の雷雲の種類を調べてみた。雷雲の種類は、気団性雷雨、マルチセル型、スーパーセル型になる。従来の日本の夏の夕立は専門用語で言うと“マルチセル”型雷雨になるらしい。しかし今、日本で起こっている雹を降らせたり、竜巻を発生させたりするのは、このマルチセルが複数手を組み合ったものや、スーパーセル型の雷雨という。
山口県北部を襲った爆弾低気圧もスーパーセルが形成していたようだ。
このゲリラ豪雨や異常気象については、私の会社のＨＰのページに8/7、8/8日付で詳しく書きおろしたコメントを掲載したのでそちらも参照下さい。
（下記） 文字をクリックすればページに移動します↓
メニュー欄より 住宅塗装の方向性
13.日本の気候で最適な塗装季節とは~ゲリラ豪雨等異常気象対応
メニュー欄 生活しやすい環境創造の提案
8.夏の詩~ゲリラ豪雨に代表される現代異常気象と
上手く付き合う工夫~灼熱のサバイバル
よろしかったらこちらも覗いて見て下さい。
さて、早いものでもう夏も終わってしまうのですね。東北地方はもうすでに夏休みは終わり新学期が始まっているようですね。皆さんは良い夏の思い出が作れましたか？
東北地方は今年は夏らしい夏が無かったような感じですね。遅い梅雨明け、付きまとう低気圧で豪雨が続き天気が安定しないまま秋へと駆け込んでいくような。開放的でビビットな色彩があまり感じられなかったかもしれませんね。
今日は日本の詩をご紹介しましょう。いつもとは逆で日本の詩に私が英語の訳詩をつけてみました。たまにはこういうのもいいかな？と。
この詩は1970年代から活躍した女性の作詞家、竜 真知子さんが作詞、
中村清寿という人が作曲してとんぼちゃんというフォークデユオが歌った詩で彼らのサードアルバム“心はぐれた日から”というアルバムに収録されています。シングルカットもされてない詩なのですが、この詩は田舎の小さな故郷から都会へ出て行った恋人への想いを切々と表し、季語や情景がわかりやすい端的な言葉で綴られているので心に響き共感を伴う好きな詩のひとつです。
歌詞に“今年も短い夏は過ぎ～””かんなの花が こぼれて散った
季節の終わりを告げるよに”というフレーズがあるので作者は東北地方の片田舎の故郷かそれをイメージして作ったものだと思われます。
詩は“かんなの花”という詩です。かんなという花は主に夏の終わりに咲く花でこの詩を聞くたびに夏の終わりを感じてしまいます。
かんなの花言葉は“永続、快活、情熱、妄想、疑い”とテンションが上がるイメージなのですね。添付したyoutubeのイメージ画像も私がこの詩からイメージするものに非常に近くかんなの花を自分に置き換え胸の中の想いを表現したかったた作者の想いがよく伝わってきます。
それでは皆さんも夏の終わりにかんなの花を探してみましょう～！
かんなの花
作詞 竜 真知子
かんなの花が 咲いてるだけの
小さな駅から汽車が出る
見送る私の眼の中で 線路が滲んで重なった
発車のベルの音だけが
私の掌に残ってた
かんなの花に 私は聞いた
それでも望みはあるかしら？
尋ねる気持ちが解るのか
かんなは黙ってうつむいた
あなたはきっと 帰らない
誰より私には 解ってた
１駅ごとに あなたはきっと
ふたりの思い出忘れてしまうでしょう
かんなの花が こぼれて散った
季節の終わりを告げるよに
今年も短い 夏は過ぎ
あなたは帰ってこなかった
あなたにとって 旅立ちは
故郷を忘れ去る ことですか？
あなたにとって 旅立ちは
故郷を忘れ去る ことですか？
かんなの花
英訳詩 by yasushi Haruno
A canna is only in bloom
A train starts from a small station
In inside of my eye to see off
The Railroad track spread and it overlapped.
Only the sound of Bell of departure
It remained in my palm.
I asked the flower of the canna?
Is there any wish still?
It seems that the feeling to ask is known.
The canna looked down silently.
You do not surely return
Who showed me Who showed me
every station -- you – surely
Our recollections
He will forget
The flower of a canna It fell and broke up.
Mark the end of seasonal
Also this year It passes in short summer.
You did not come back.
For you Departure is
forgets a hometown. Is it last thing?
For you Departure is
forgets a hometown. Is it last thing?
my i tuneより "かんなの花”音源 ↓
This is a normal list of HTML links to MP3 files, which jsAMP picks up and turns into a playlist.
コメント
- 確かに最近のゲリラ的な豪雨は異常。それに伴う災害も年々増えてるみたい。
かんなの花っていう詩。素敵です。いいうただな～～ -- yu 2013-08-24 (土) 21:32:24 - このゲリラ豪雨もいやな世の中の象徴
この過渡期には気候が激甚化しやすく、強い上昇気流でスーパーセル（巨大積乱雲）が発生してゲリラ豪雨をもたらしたり、地面に向かって吹く強烈なダウンバースト（下降気流）が吹いたりする現象が頻発するという。
-- マカダミアンシュリンプ 2013-08-24 (土) 21:40:16 - 数日前、雨降り装置という何十年も前に作られた古典的な装置をＴＶが紹介していたが、
気象兵器も最新鋭のものが数多くあるらしい。米国とロシアが、気象かく乱兵器の使用を二国間で禁止している。これは名前のごとく装置ではなく、”兵器”なのだ。
すなわち人を殺傷するために気象かく乱させるもの。
-- ソドム 2013-08-24 (土) 21:46:10 - かんなの花、いい詩ですね。目を閉じれば田舎の情景が浮かぶ。抒情性あふれたうたです。田舎の風の色や錆びた線路のレール小さな無人駅舎。あぜ道、小川。
想い出します。 -- トロイメロイ 2013-08-24 (土) 21:52:36 - ゲリラ豪雨は地球温暖化と自然のせいにされているがそうではない。本当は洋上やへき地で今も行われている核実験や増える車公害で地球の大気上の二酸化炭素が増え続けていることにある。言わば現代社会がもたらした人災である。
かんなの花。シンプルでいい詩だ。 -- ムシャノコウジ 2013-08-24 (土) 23:08:52 - いいじゃん！このうた。夏のおわりの詩！ -- ももこ 2013-08-25 (日) 02:44:27
- 季節感のあるいい詩ですね。日本でも外国でも故郷はやはりその人にとってかけがえのないもの。どんなに離れても想い描くなつかしい光景は宝物。
確かに異常な豪雨が年々ましている。そういえば、松江市教育委員会で一時閲覧規制のかかった”はだしのゲン”はネット通販大手「アマゾン」では、１０巻セットがコミック部門で１０位以内に入る売り上げを伸ばしているそうだ。
いけないと言われれば見たくなる、読みたくなるもんだよね。 -- 天然アロイ 2013-08-25 (日) 09:24:39 - 故郷に残された女性、そうだな、母が子供に抱く気持ちも近いかもしれませんその想いがとてもよく表されたいい詩ですね。たまにはやってくださいよ日本の詩も。 -- れいん 2013-08-25 (日) 18:16:32
- 酷暑に豪雨、桜島噴火、そのうち富士山でもどか～んといくんじゃないか！何があってもおどろかね～。
不正選挙の告訴全国で２００件以上は告訴したんじゃないのか。一切メディアは取り上げないとこみるとやっぱり国民にこういう意識を植えたくない、探られたくない、知られたくないモノなんだこの領域も。 -- オーガストムーン 2013-08-25 (日) 18:33:14 - 今月末まで酷暑は続くらしい。太平洋高気圧が勢力衰えない。東南アジアより日本列島のほうが暑い。沖縄の方が涼しくてすごしやすいらしい。
この異常気象も人間が作り出した悪魔によるもの。このへんですべて洗いざらいリセットしなきゃとんでもない未来になると思う。
この星は隠蔽、嘘が多すぎる。そんな環境で人がよりよい生活してゆけることなど不可能！！ -- 応仁のＬＡＮ 2013-08-25 (日) 18:46:33 - ほんとですね、東北地方はあれよという間に夏がおわっちゃったね。
かんなの花、うちの近所に咲いています。サザンの過激な詩もいいけどこういう長閑な牧歌的カントリーソングもいいね！！ -- ホットチョコレート 2013-08-25 (日) 20:49:56 - 異常気象はこれからますます加速して起こる。地球内部の核が変動する時期がきているのかも。次の氷河期が来るのは確実だ。地球は今までも何十回も何百回も氷河期を繰り返してきた。今は約１万年から続くほんのつかのまの間氷期。いつ氷河期に突入してもおかしくない。それに加速をつけたのは人間のエゴによる似非文明だ。 -- 南極の氷 2013-08-25 (日) 20:53:37
- ＧｏｏＤ Ｊｏｂ！！ -- duke 2013-08-26 (月) 00:18:13
- 茂木が福島原発を視察したというニュースを見たが、どうにもならなくなって”これからは政府主導でいく”みたいなこと言ってどうするんだ。もはやどうにも手のほどこしようががないのが実態であることを早く国民に知らせるべきだ。
近い将来ほんとうに東日本は住める環境にはないかもしれない。オリンピックなんてもってのほか。世界中の人に影響を与えかねない。 -- main man 2013-08-27 (火) 01:37:05 - そうだ、安部を筆頭にこの国の大馬鹿ものたちは未だ五輪誘致を各国にお願いして廻っている。いったいどういう神経なのか。福島の現状でいつどうなるかわからないのに五輪などやってるどころではないだろう。
何かあったら世界中の人に迷惑をかけるようになる。世界のアスリートの中にも東京には行きたくないという人が沢山いる。当然世界からのお客さんの数も限定される。
おめでたい馬鹿は日本政府とＪＯＣの幹部。世界には福島は大丈夫だとプレゼンしても世界の方が福島の現状をよく把握している。まったく恥ずかしい話だ。 -- 羅生門の鍵 2013-08-27 (火) 21:02:12 - はだしのゲンが閲覧制限かけられたのは過激な描写や残酷なシーンの他、当時の日本政府、新聞、ＴＶがＧＨＱに操られて国民に嘘ばかりの情報を流して洗脳していたという場面も問題視された。 今も何も変わらない真実なのだが。もっと国民に浸透させて覚醒させるべきだ！！
↓
-- マグナかるた 2013-08-27 (火) 21:15:38 - 短いなつでした。蝉の鳴き声はほとんど聴かないうちに虫の声と朝夕はえらく冷たく感じる風。かんなの花も咲いています。
不正選挙で総理になった似非総理に日本を取り戻す（安部が発音するとトリモロフ）事など出来るわけがない。ほんとうに日本国民の多くが覚醒しないと、民主主義国家などととうてい呼べないこの国。五輪どころではないだろう。 -- しょじょ寺 2013-08-28 (水) 00:27:03 - たまには日本の詩もいいですね。カンナの花、うちの近所は咲き始めです。オレンジ色の花。確かに豪雨は病的ですよね。はだしのゲンの作者は世界中の子供たちに真実を教えたいと漫画にしたのでしょ。それを閲覧規制はないでしょ！ -- れい 2013-08-28 (水) 08:24:42
- ほんといつの間にか夏が終わってしまうような。カンナの花、東北地方の夏の終わりが上手く表されてる女性ならではの目線のいい詩だ。
この詩の作者、竜 真知子は”はっぴいえんど””ティンパンアレイ”等で日本語で洋楽をやる詩つくりで不動の作詞家の地位を築いた松本 隆のフォロワーらしい。
とわいえ、松本が７０歳前後という事は竜も浜省世代という事だ。
はだしのゲンの上に乗ってるページなんだこりゃ。現在に全くあてはまる。てことはやっぱり戦時中からこの国の体質というものは全く変わってないということだ。
昨年の衆議院、今年の参議院不正選挙とみんなが言うけどそんな馬鹿な、そこまでせんであろうと思ってるのがこの国の国民、俺も含めてだが。そんな国民をまあんまと騙すのはお安い御用のようだ。オバマの選挙、菅直人の総裁選挙あたりからイカサマが堂々とされているらしい。
ばかばかしい。民主主義などはじめからこの国にはなかったということだ。 -- 縄文原人 2013-08-29 (木) 18:49:32 - かんなの花、いい詩ですね。ほんといつの間にやら夏は通り過ぎてゆきました。秋の気配を感じる。原発は海外メディアが盛んに警戒せよと流しているのに比べて日本の馬鹿メディアは相変わらず政府と共に隠蔽体質。
どうにもならないのかね。五輪など出来る環境でない。自ら辞退すべきだ！ -- トビウオ 2013-08-31 (土) 18:42:44 - えらいこっちゃな～この異常な豪雨も。幸いわてのとこはそんなことにはなっておらんけど各地でえらい被害でてますな～。
ほんまや、いつの間にやら虫の声が夜してえらいすずしゅうなりましたが。
夏の終わりてこんなもんか。安部の終わりもこんな感じやったな以前は。
五輪誘致、ＴＰＰ丸呑み増税に対するアリバイ工作、不正選挙のガス抜き等で政府も急がしかろて。国民をなめまくった政権運営。もう赤信号や！ -- こうたろう 2013-09-01 (日) 11:42:15
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